コラム 2021/11/08

「ちょっとグッとくるものがあるよね」ジブリ映画『猫の恩返し』と『耳をすませば』の繋がりとは?

“猫の国”での冒険を描いたジブリ映画『猫の恩返し』。実は同じジブリ映画『耳をすませば』と繋がっており、ファンの間では「共通点がエモくてたまらない」「猫の恩返しを観ると絶対に耳すまを観たくなっちゃうんだよね」と人気を博しているようだ。

『耳をすませば』(柊あおい/集英社)

映画『猫の恩返し』は普通の高校生である主人公・ハルが、猫の王子・ルーンを交通事故から救ったことで始まる物語。ハルは猫たちの少々迷惑な「恩返し」に振り回されたうえ、猫王から勝手にルーンの妃に指名されてしまう。困ったハルが謎の声に導かれた先で出会ったのは、「猫の事務所」の主人・バロンだった――。

バロンといえば、『耳をすませば』で主人公の雫が気にいる猫の人形として有名。雫は作中でバロンを主人公にした小説を書いており、『猫の恩返し』は雫が書いていた物語の続編という位置づけなのだそう。また『耳をすませば』で雫の前に現れる大きな猫・ムーンも、「ムタ」という名前で『猫の恩返し』のメインキャラクターとして登場していた。

『バロン 猫の男爵』1巻(柊あおい/フェアベル)

様々な繋がりのある両作だが実は原作者が同じで、少女漫画家・柊あおいの作品。『猫の恩返し』は、『バロン 猫の男爵』というタイトルで出版されている。

この2作品の繋がりには、ファンからも「バロン大好きだから、猫の恩返しでの活躍が嬉しい!」「雫が書いた物語って思って観ると、ちょっとグッとくるものがあるよね」といった反響が。『猫の恩返し』を今回紹介した点に注目しながら観てみるのも楽しいかも。

記事提供=ダ・ヴィンチニュース

この記事で紹介した書籍ほか

耳をすませば (集英社文庫(コミック版))

著:柊 あおい 出版社:集英社 発売日:2005/07/15

バロン~猫の男爵~(1)

著: 柊 あおい 出版社:フェアベル
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