風水・占い

風水パワーフードで開運体質へ!免疫力アップ

風水の発祥は古代中国です。元はお墓(墳墓)づくりから取り入れられ、その後に地理風水、理気風水、そして日本でもっと民間化された家相というのが生まれます。この家相が生まれた際に、もっと身近に「気」を取り入れられるように、「習慣」の中に風水で言う「気」の理念が入っていきます。

付き合う人、着る物、住む場所、食べる物、で私たちは形成され、また私たちの意識が外を形成していくことから、これらは共鳴共存しているのです。これは「環境心理学」といって、環境が私たちの生活に影響を与えることを意味します。特に生きていく上で欠かせない「衣・食・住」と、人間の三大欲求を満たさなければ、生命が成り立ちません。

つまり「住まい」だけでなく「食べる」ことも「気を取り入れること」につながるようになっていくのです。それを「風水パワーフード」と題しまして、どんな気を体に取り入れたら「開運体質」になって免疫アップにつながるかお話したいと思います。

●陽気=火を通した物を食べましょう

中国料理で完全に火を通したものが多いのは、「医食同源」という考え方から来ています。生ものは基本的に「陰」と捉えるので、ここに「火=陽」を加えることで陽気に転じます。そのため、中国料理で生ものがほぼ無いのは、このような陰陽五行思想を食に取り入れているからなのです。冷え性が気になる方、エネルギーが足りてない、体力がないなと感じる方は、火を通した温かい物をいただくようにしてみましょう。

●リンゴや苺やみかんなど冬に成る果物

冬に成る果物は、風邪をひきにくくしたり、ビタミンが豊富だったり、冬を越えるのにピッタリな栄養素が詰まっていると東洋医学では言われています。火を通さずとも、冬に成る果物は「開運パワーフード」になりますので、積極的にいただきましょう。元気がない、風邪をひきやすい方は特にオススメです。

●朝起きたてと夜寝る前には「白湯」を飲みましょう

水は陰ですが、火を加えることで陽に転じます。また「神は火(か)水(み)なり」と言われるように、火を加えた水は陰陽が中庸に整っているミラクルウォーターなのです。冷たいまま飲むのではなく、水を温めて飲むようにしてみましょう。特にお通じで悩まれている方にオススメです。

どれかできることから実践してみましょう!

文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ

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