
光にこだわる“非日常”のお部屋づくり!洗練されたホテルのようなお部屋のインテリア
第3回『暮らしフォトコンテスト』の『お部屋のこだわりレイアウト部門』に入賞したなべやんさんのお部屋は、ホテルライクな空間をテーマにコーディネートしています。どんなこだわりを持ってお部屋をコーディネートしているのか、お話をうかがいました。
「ホテルをモチーフにして日常的な生活の中にもちょっと非日常を組み込みたかった」と語るなべやんさん。「例えばホテルに行くって特別なことだと思うんですけど、日常でもそういった感覚を少しでも楽しめたらいいなと思って。テレビも大きめのサイズを選んだり、壁も寂しくないように絵画を飾っています」(なべやんさん)
間取りは2LDKで、どのお部屋にも光が差し込むところがお気に入り。「角部屋というのもあるんですが、寝室にも大きな窓があって。いろんな場所でカーテンを開けると、明るい光が差し込むってのがいいですね」(なべやんさん)
夜、カーテンを閉めるとリビングが映画館のような空間に。最近は映画などもサブスクリプションで手軽に観られるので、4K対応の映像作品に圧倒されながら楽しんでいるそう。
「ソファの色もあえてキャメルを選択しました。一人で映画を観ている時はここが特等席ですね。リクライニングもできるので、ポップコーンとコーラを置いて、映画館のエグゼクティブシートをイメージしてます」(なべやんさん)
ボーナスを奮発して購入した大画面の有機ELテレビのある空間に、満足した様子。「日頃のストレスも解消できます。こういう家だと、本当に帰りたくなりますね(笑)」(なべやんさん)
「バスルームも、シャワーヘッドをちょっといいものに替えて、ホテルをイメージして使っています(笑)。お風呂も大きくて、ここも大好きな空間ですね」(なべやんさん)
「食事は冷凍の宅配ご飯を活用することもありますが、週末は少し頑張って自炊もします。ステーキを自分で焼いて、ワインを飲んだり(笑)」(なべやんさん)
ダイニング側はレストランのようなスペースにするため、リビングとの境目には小物が置けるラックで仕切りを作り、食事とくつろぎのスペースを分けています。家具も黒を基調にカラーコーディネートし、こだわりのチョイス!
こだわりのお部屋だが、まだまだ悩みは尽きないそう。「グリーンが少ないと思ったので、最近は観葉植物も育てています」というなべやんさんの次なる展望は?
「実まだ…照明にこだわりたくて…(笑)。絵に直接照明を当てて際立たせるという手法を取り入れたいんですよ。壁付けの照明というのが、重量もあってなかなか難しいようなので、もう少し研究して試してみたいと思っています。ほかにもシーリングライトですね。例えば3面の方向も変えられるようなライトにしたり、まだまだ改善の余地があるのかなと感じています」(なべやんさん)
窓から差し込む光と、照明の演出で非日常を表現するすてきなお部屋のコーディネート。見る角度でも表情を変えるこだわりのお部屋づくりには脱帽! すばらしい光にこだわったお部屋づくりでした。
「ruumアプリを見ていて、お部屋のインテリアを投稿するコンテストで、応募するだけで特典もあるとのことで…」と語るなべやんさん。ふだん、おでかけした際にショッピングモールでも、インテリアショップに寄るのが趣味だといいます。お部屋のコーディネートは楽しみながら取り組んでいたので、「別に結果が出なくてもいいか」と思いながら応募したそうです。
取材・文=ruum編集部
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第3回『暮らしフォトコンテスト』