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賞金総額1億2000万円! 福岡県糸島市にて初開催。女子プロゴルフトーナメント決戦のクイーンに輝くのは?

目次

全38戦で争われている2023年国内女子ゴルフツアー。その20戦目となる「大東建託・いい部屋ネットレディス」が7月20日(木)~23日(日)に行われる。

今年は福岡県糸島市にある「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」で初開催。賞金総額1億2,000万円(優勝賞金2,160万円)を懸けて、約120名の選手が熱戦を繰り広げる。気品溢れる名門コースを攻略し、文字通り“クイーン”の称号を手にするのは誰か? 大会の見どころを解説!(出場選手は状況によって変更になる場合があります)。

渡邉彩香ら注目選手が意気込みを語る。地元出身の後藤未有にも期待!

1998年生まれ(小祝さくら、大里桃子など)の“黄金世代”、2000年生まれ(吉田優利、安田祐香など)の“プラチナ世代”、2001年生まれ(山下美夢有など)の“新世紀世代”など、実力とスター性を兼ね備えた若手選手が活躍する国内女子ゴルフツアー。今季は2002年生まれの岩井ツインズ(明愛・千怜)が揃って優勝を飾るなど、さらにその下の世代の台頭も著しい。

一方、中堅・ベテラン勢も負けてはいない。「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」(6月2日~4日)で6年ぶりのツアー優勝を果たした川岸史果、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」(3月17日~19日)を制し、30歳を迎えてもなお進化し続ける青木瀬令奈なども虎視眈々と優勝を狙う。

そんな中で、並々ならぬ闘志を燃やしているのが大東建託に所属する29歳の渡邉彩香だ。「アース・モンダミンカップ」では、初日3位と好発進しながら、2日目以降は崩れてしまった。大東建託グループが主催する大会で、今年こそはホステスプロとしての初優勝を目指すと意気込む。その他のホステスプロ、田村亜矢、佐久間朱莉、後藤未有にも注目。特に“プラチナ世代”の後藤は、地元・福岡(北九州市出身)での開催だけにモチベーションが高い。4選手の活躍に期待だ。

【特別企画】大東建託所属の4選手が5つの質問に答える!

・プレー中に大切にしていること
・ラウンド中のおやつ
・ここだけは負けたくないポイント
・オフの日のリフレッシュ方法
・大会に向けての意気込み

渡邉彩香選手

プレー中に大切にしていること
自分のプレーに自分が一番ワクワクしてやることです!

ラウンド中のおやつ
ラウンド中はゼリーと羊羹を食べてます。お菓子はあまり食べませんが、パイの実が一番好きです。

ここだけは負けたくないポイント
んーー。思い切りの良さはあるかなと思います。なんでも挑戦する気持ちは大切にしています。

オフの日のリフレッシュ方法
愛犬と一緒に過ごすことです!

大会に向けての意気込み
優勝目指して戦います!!

田村亜矢選手

プレー中に大切にしていること
リズム。ONを保つ

ラウンド中のおやつ
干し芋

ここだけは負けたくないポイント
家族愛

オフの日のリフレッシュ方法
なんでも話せる人と会って話しておいしいもの食べる。あとは体をケアすること

大会に向けての意気込み
大東建託の皆さん含め、日頃からお世話になっている方々に結果で恩返しが出来るよう精一杯プレーします。そして自分にも勝てるよう頑張ります

佐久間朱莉選手

プレー中に大切にしていること
リズム、アライメント

ラウンド中のおやつ
梅干し

ここだけは負けたくないポイント
最後まで諦めないこと

オフの日のリフレッシュ方法
お風呂によく浸かる

大会に向けての意気込み
優勝

後藤未有選手

プレー中に大切にしていること
結果を求めすぎず、目の前の一打を楽しむことを大切にしています

ラウンド中のおやつ
やまやのめんたいチーズおかき

ここだけは負けたくないポイント
攻めの気持ちを強く持ち続けたいです

オフの日のリフレッシュ方法
親友とカラオケに行くこと

大会に向けての意気込み
大好きな地元・福岡での開催なので、多くのゴルフファンに成長した姿をお見せしたいと思います

大小12の池が立ちはだかる。緻密な戦略がコース攻略のカギに

今年は北海道から福岡へと決戦の舞台を移す。決戦の地となるのが、「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」(7,054ヤード/パー72)。ゴルフ界の女王・岡本綾子さんがコースアドバイザーを務める名門と呼ぶにふさわしい会場だ。美しい自然に囲まれた風光明媚なロケーションにあり、“クイーン”の名にふさわしい気品に溢れている。

高低差8ⅿの立地に、大小12の池を配置した美しいレイアウトが最大の特徴。4番ホールは、池に囲まれたショートホール。ティーショットの距離感が問われ、奥のバンカーも要注意。選手に無言のプレッシャーをかける。18番ホールもグリーンの三方が池という難所。ティーショットの際には、右に並ぶ3つのバンカーにも注意が必要。さらにグリーンは全体的に右に傾いていて、落としどころによって、バッティングの難易度が変わる。他にも池が立ちはだかるコースがいくつもあり、それをどう攻略するかがカギとなる。

全体的にフェアウエイが広いのも特徴で、飛ばし屋にとっては気持ちよくフルスイングできる。昨年、脇元華が293ヤードを記録し、獲得した「ベストドライビング賞」の行方からも目が離せない。

昨年は菊池絵理香が逃げ切りV。過去大会の名勝負を振り返る

2015年に新設され、今年で8回目(2020年はコロナ禍で中止)を数える「大東建託・いい部屋ネットレディス」。これまで山梨・鳴沢ゴルフ倶楽部、北海道・滝のカントリークラブで熱戦が繰り広げられてきた。

記念すべき第1回大会(2015年)を制したのは、原江里菜。2008年に初優勝して以来、実に7年ぶりのツアー2勝目を飾り、歓喜の涙を流す彼女の姿は今なお大会の名シーンとして語り継がれている。

若手からベテランまで、毎年熱い闘いを見せる本大会において、唯一複数優勝を達成しているのが成田美寿々。2017年は2位に4打差をつける圧勝劇(通算21アンダー)、2019年はぺソンウ(韓国)、有村智恵との三つ巴を演じし、1打差(通算11アンダー)の逆転優勝と、記録にも記憶にも残る活躍を見せている。

そして昨年の大会を制したのが菊地絵理香。第2ラウンドで大会コースレコードとなる「63」で回ってトップに立つと、第3ラウンドもノーボギーで首位をキープ。迎えた最終日、2打差の小祝さくらと三ヶ島かなの猛追を退け、通算20アンダーの好スコアでツアー5勝目を挙げた。

毎年、幾多もの名勝負が生まれてきた同大会。菊地の連覇達成か、それとも新たなヒロインが名乗りを上げるのか。今年も目が離せない!

文=河合哲治郎

放送情報

大東建託・いい部屋ネットレディス(第8回)

放送日時:2023年7月22日(土)16:00~17:15、23日(日)14:00-15:15 ※いずれも生放送
チャンネル:テレビ東京系列全国ネット、BSテレビ東京
※放送スケジュールは変更になる場合があります。

チケット情報:4日間共通前売り券2枚綴り5,000円、前売り1日券・本大会予選3,000円、本大会決勝4,000円(各税込)※当日券は本大会予選4,000円、同決勝5,000円、2枚綴り6,000円(各税込)となります

大東建託・いい部屋ネットレディス 公式サイト(観戦チケットの販売もこちら)

Admiralバッグを4名様にプレゼント!

<応募締め切り>

2023年7月31日(月)9時59分

<注意事項>

※応募者の中から厳正な抽選の上、賞品の発送をもって、発表に代えさせていただきます。
※賞品の発送は、応募締め切り日から1か月以降となります。


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