
まったりとくつろげて疲れがとれるお部屋風水
西洋占星術では6月10日に蟹座木星が入りました。蟹座は「ホームや居場所」がテーマともなりますので、住まいやライフスタイルの変革が皆様に起きやすい1年となります。そして今年は九星気学では二黒土星ですから、こちらも「母なる大地」を表すことから、実家や自宅といった家がテーマとなります。家に帰るとホッとする、落ち着く、くつろげることが開運ポイント。今回はどう風水アレンジしたらより疲れがとれる充電空間となるかお伝えします。
●ファブリック類の洗濯
カーテン、ソファークッション、枕や寝具など、普段着る衣服以外のインテリアのファブリックを洗濯することで、染みついた邪気も祓われます。紙や布類はとにかく吸うパワーが強烈なので、思っている以上にたまっているものです。そんな邪気いっぱいのファブリックに包まれていては疲れもとれません。一気にできなくても、何回かに分けて、衣替え感覚で楽しまれるといいでしょう。
●照明の手入れと交換
電球が切れていたり、切れそうになっていたりしたら新調しましょう。照明はお部屋全体を癒してくれて穏やかな空間を保つ効果もあることから、色味をブルー系ではなく黄色やオレンジ系の暖色にすると良いでしょう。また目に直接影響しない配置にするとよりリラックスできます。
●サンクチュアリ空間をつくってみよう
サンクチュアリとは聖域を示します。お部屋に神棚を置くことも聖域ですが、あなたのお気に入りのものだけを集めたコーナーもまた聖域です。そこに推しや大好きなものが集結しているだけで心も満たされ、疲れた心も癒されるでしょう。大きくある必要はありません。ラックや棚のどこかに設けましょう。できるだけ目線または目線より少し上ぐらいがおすすめです。
●小まめなスプレー消臭と除菌
ミスト状の消臭・除菌系のスプレーを寝具やソファーなどのファブリックにふきつけることで、邪気を祓うことにも繋がります。疲れは澱みであり、邪気がたまっているところに居続けることでもありますから、シュッシュと定期的に吹きかけてみましょう。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ