
暑さがやわらいで運気アップ!快適に過ごす夏の風水術
今年の夏は梅雨明けも早く、異常な暑さが例年より長く続くことが予想されることから、お部屋に暑く湿った空気がこもりやすくなっていることでしょう。そんな熱気を風と水の風水思想をもちいてやわらげることができます。湿気や熱がこもってしまたり、部屋の空気が停滞してしまうと運気も低迷気味に…。心地よい夏のお部屋空間を作って、運気をアップさせましょう。
●観葉植物など植物や木を部屋に置く
植物や木は熱気や陽気をエネルギーに変換して成長しますので、空間の暑さをやわらげる風水対策として非常に有効です。できるだけ葉が大きいほうが熱気を吸ってくれます。鉢は陶器やガラスなどのひんやり素材にし、ホワイトやアイボリーやブルーやグリーンといった清涼感あるカラーにすると良いでしょう。
●海や川などの絵や写真を飾る
涼しげな絵や写真を飾ることで、視覚を刺激して暑さをやわらげることもできます。水の気ですから、北や北東や北西と相性がいいのですが、陽気をおさえるという意味では東や東南や南西に飾った方がより◎。
●家電と家電を重ねないようにする
冷蔵庫の上に電子レンジやオーブンがあるなど、家電と家電が重なると発熱する故に熱気がこもりやすくなります。できるだけ離しての設置を心がけましょう。難しい場合は、家電と家電の間に木の板を挟むことで、中和させることができます。また、使っていない電化製品のコンセントを抜く、電源をオフにすることで節電だけでなく、熱気がこもりにくくなるのでおすすめです。
●小まめな換気とサーキュレーター
空気をよどませること、停滞させること、は風水の敵ともいわれています。暑いからといって窓を全く開けずにしめきったまま冷房だけというのも邪気もたまっていく一方。暑さがやわらぐ夜の時間帯や、早朝に10分程度でいいので窓やドアをあけて換気をしましょう。換気する際に、サーキュレーターを同時に稼働させることでたまった邪気もはらわれていきます。サーキュレーターがない場合は、扇風機でもかまいません。首振り機能を使って部屋にまんべんなく行き渡るようにしてみましょう。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ