防災

【お役立ち記事】防災グッズはどこに置く?もしもの時に慌てないためのおすすめ収納術

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1Kや1DKなど1人暮らしのお部屋だと、収納スペースが限られているため、防災グッズの置き場所に困りがち。しかも、すぐに使う機会がないからとクローゼットの奥などにしまっておくと、いざ災害が起きた時に大変な思いをすることに…。そこで今回は、整理収納アドバイザーの佐々木奈美さんに、お部屋の隙間を活用した、もしもの時にすぐに取り出せる防災グッズの収納方法を「備蓄用品」「持ち出し用品」ごとに、教えてもらった。

起こり得る災害を把握し、実際に起きた時のことを想定してみる

「防災グッズの収納方法を考える前に、まずは住まい手である皆さんが‟防災“と向き合うことが大切です。自分の住んでいる地域では、どのような災害が起きる可能性が高いのかを把握したり、実際に災害が起きた時にどのような状況になって、どういう動きをすればいいのかを想定してみましょう。その際に必要なものが、ご自身にとって欠かせない備蓄用品や持ち出し用品となります。例えば、我が家は大雨土砂災害の危険が高い地域にあるので、持ち出し用品はすべてジップ袋に詰めて収納しています。また雨具も欠かせません」(佐々木さん)

他にも、日頃薬を飲んでいる人は7日分を目安に常備薬を用意。また、消毒液やウエットティッシュなどの除菌グッズにマスク、お子さんがいるご家庭であればオムツなどの衛生管理品や避難所で生活するための洗面用品なども必要不可欠とのこと。さらに、支給される水をためておくための携帯用タンクがあると〇。

備蓄用品の収納は、ベッド下などの空きスペースを有効活用

防災グッズの中でも、水などの飲料水は必需品。しかし、本数が多くなれば重量の問題が出てくる。そこで、ペットボトルなどの飲料水はキッチンに限らず、災害時の避難口となる玄関周辺に収納してみよう。収納方法のコツとしては、ペットボトルの飲み口が上になるように縦置きにすること。上から持ち上げる動作なら、取り出しやすく持ち運びも楽にできる。

飲料水は飲み口を上にしておくと取り出しやすい

また、インスタント食品など軽量で取り出しやすいものは、ボックスにまとめて棚上など、空間の上部に収納しておけばOK。日常的に使う食品をストックし、消費した分だけ新たに買い足していく「ローリングストック方法」を実践すると、日々の暮らしを営みながら、万が一の備えにもなる。

インスタント食品などの軽いものはまとめてかごに入れておく

ベッド下も有効な収納スペースです。防災グッズに関しては、食品はキッチンに収納するという固定概念に捉われず、住まいにあわせて柔軟に収納スペースを作ろう。

持ち出し用品は避難経路となる場所に収納

いざという時に、お部屋のあちらこちらに保管している物をかき集めるという行為は、逃げ遅れにつながるので、持ち出し用品はあらかじめ避難バッグなどにして一カ所にまとめておくのが基本。さらに、避難時も「あれ、どこだっけ?」とならないようにするためにも、持ち出し用品は避難経路となる玄関や目に付きやすい場所に収納しておこう。

持ち出し用品はあらかじめ防災バッグにまとめておくと、いざという時も安心

持ち出し用品の一例

収納スペースがないという方は、わざわざ棚を作ったり家具を購入したりするのではなく、壁面収納や吊り下げ収納がおすすめ。生活していると、床面に物がどんどん増えてしまい、気が付けば足の踏み場がなくなってしまっていた…という人も多いのでは?限られた空間で収納を増やしたい時は、床から離れた高さの場所に目を向け、収納力を上げてみよう。

壁に穴を開けることが難しい賃貸住宅では、山崎実業が販売しているtowerの「ドアハンガー」や「リュックハンガー」などが便利。ドアを活用して、荷物を床から浮かせて収納することができる。

「使わない時は収納できるドアハンガー タワー」

「ランドセル&リュックハンガー2段 タワー」

またアウトドアが好きな方は、キャンプ用品そのものを防災グッズとして考え、出し入れのしやすい場所に置いてもいい。最近は調理器具なども、実用的でありながらコンパクトなものが増えており、防災アイテムとしても十分に活躍できるはずだ。

<商品情報>

山崎実業 tower 使わない時は収納できるドアハンガー タワー

価格:1,760円(税込)

商品詳細はこちら

山崎実業 tower ランドセル&リュックハンガー2段 タワー

価格:4,400円(税込)

商品詳細はこちら

視野を広く持って柔軟な収納を

防災を兼ねた暮らしをかなえるには、シューズクロークにペットボトルを保管しておく、玄関周辺や目の付きやすいところに防災リュックを掛けておくなど、広い視野を持って柔軟な収納をすることが大きなポイント。引っ越しや大掃除なども、防災収納を見直す良い機会になるので、そこで一度リセットし、安心な毎日を送るための生活環境を整えてみてはいかが?

※価格はすべて2022年9月1日時点
※商品は売り切れになる場合や販売終了になることがありますのでご了承ください。
取材・文=三上美保子

佐々木奈美

整理収納アドバイザー。アパレル勤務を経て独立。TV出演、雑誌掲載など多数のメディアで活躍。インテリアを収納でカスタマイズしながら、時短家事、家事効率化を暮らしに導入している。現在webコンテンツでコラムを執筆中。

https://www.life-customize.com

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