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置くだけでいつもの空気が変わる—— “香りのプロデューサー”が語る、ディフューザーのある暮らし

目次

ふと気づいたときに、心地いい。寝る前に、気分がゆるむ。朝、ぼんやりした頭がすっと整う——。ディフューザーは、そんなささやかな変化を日常にもたらすものです。ふとした瞬間に心地よさをもたらし、気分をやわらかく整えます。

今回は、リードディフューザー「ruum REED DIFFUSER」の香りのプロデュースを手掛けた株式会社Chocolate取締役 CCOの梅津和佳奈さんに話を聞きました。

ディフューザーは気分をやさしく切り替えるスイッチ

「香りは、気分を切り替える“スイッチ”です。爽やかな香りは、帰宅したときや朝の始まりなど、置く場所やシーンによって気持ちを切り替えるきっかけになるんです。たとえば玄関に置けば、帰ってきた瞬間にふっと力が抜けて、“ここからオフにしていいんだ”と感じられる。そんなふうに気持ちを切り替えるきっかけになります」(梅津さん)

朝、すっきりと目覚めて1日を始めるために。夜、疲れを癒す場所で落ち着くために。自宅でのリモートワークでオンとオフを切り替えるためにも、ディフューザーの香りが心地よい生活リズムを作ってくれます。

「朝なかなか起きられない方は、ぜひ洗面所にディフューザーを置いてみてください。洗面所に入った瞬間に香りがふわっと広がって、自然と気持ちがシャキッとします。このディフューザーの不思議なところは、そのときの気分によって、元気をくれたり、逆に落ち着かせてくれたりするところ。シーンに合わせて、さりげなく寄り添ってくれると思います」(梅津さん)

爽やかなグレープフルーツの香りが心地よい空間をつくる

「ruum REED DIFFUSER」は、ささやかな変化を日常にもたらすディフューザーです。その鍵となるのが、グレープフルーツが主役の爽やかな香り。そこにほんのりとした“苦み”が重なることで、単なる“柑橘の香り”にとどまらない、奥行きのある印象を生み出します。

香りの開発において、企画側のイメージと開発側の技術をつなぐ役割を担った梅津さんは、特徴をこう語ります。

「グレープフルーツやレモンといった複数の柑橘に、スズラン、バラ、スミレなどのフローラルを重ね、ムスクやウッディ系の香りが全体を支えています。爽やかさに加え、ほのかな甘さや苦みが感じられて、グレープフルーツの香りがより引き立つ。複雑な奥行きがありながら、バランスのいい香りに仕上がったと思います」(梅津さん)

実際に使うなかで梅津さんが特に心地よさを感じたのが、ベッドルームでのシーンでした。

「スティックの本数を少し減らしてベッドルームに置くと、やわらかく香って、目を閉じたときに、自宅にいないような感覚になるんです。思考がすっと静まって、自然と“オフ”に切り替わるような感じがあって。いつもの香りとは違う、どこか高級旅館に泊まりに来たような気分で、心地よく眠りにつける——そんなイメージでした」(梅津さん)

日常に取り入れやすいリードディフューザー

香りの心地よさに加えて、日常使いしやすい機能面もruum REED DIFFUSERのよさのひとつ。

たとえば、スティックの本数で香りの強さを調整でき、空間の広さや過ごし方に合わせて、香りのボリュームを変えられます。リビングではしっかりと、ベッドルームではやわらかく——そんな使い分けができるのもリードディフューザーならではです。

「スティックの本数を変えるだけで、香り方が自然に変わるんです。強すぎることもなく、弱すぎることもなく、その場所にちょうどいいバランスに調整できるのがいいなと思っています」(梅津さん)

また、アロマディフューザーのように火や電気を使う必要がなく、置くだけで使える手軽さもポイント。時間帯やシーンを選ばず、無理なく取り入れることができます。

「スイッチを入れたり消したりする必要がないので、生活の中で自然に香ってくれるんですよね。気づいたときにふっと心地いい。それくらいの距離感がちょうどいいと思います」(梅津さん)

さらに、香りが長く続くのも日常使いにはうれしい点です。約1.5カ月効果が続き(環境や使用するスティックの本数により異なります)、オイルがなくなればレフィルで香りが継続できます。

「アルコールが入っていないので、瓶の底に液体が残りません。そのため補充するときに扱いやすくて、気負わず使い続けられるところもいいなと思っています」(梅津さん)

日々気軽に使い続けられること。その積み重ねが、香りを特別なものではなく、“いつもの心地よさ”へと変えていきます。

透明感が映えるデザイン

さらに、デザインは主張しすぎない佇まいで、どんなインテリアにも調和します。ガラスボトルに光が差し込むことで生まれる透明感や、中の液体が見えることで感じられるみずみずしさが、空間にさりげない彩りを添えます。

「このディフューザーはガラスの質感や光の入り方がきれいで、置くだけで空間が少し潤うような印象になるんです。きっと玄関やキャビネットの上など、目につく場所に飾りたくなると思います」(梅津さん)

また、見た目の美しさと使いやすさを両立しているのがスティックのデザイン。黒いスティックを採用することで、液体を吸い上げた際の跡が目立ちにくく、清潔感のある印象を保ちます。

「白いスティックだと液の跡が気になることもあるのですが、黒にすることでそういった部分も気になりにくい。見た目と機能性のバランスが取れているところもポイントです」(梅津さん)

はじめての香りにも、贈りものにも

このように、香りや使い心地、デザインも含め、そのバランスのよさがruum REED DIFFUSERの魅力です。梅津さんは香りとの向き合い方についてこう話します。

「香りを取り入れてみたいけれど何を選べばいいかわからない、という方は意外と多いと思います。使ってみたものの、思ったより香りが強く感じられた、という経験のある方もいるかもしれません。このディフューザーは、そういった方にも一度手に取っていただけたらうれしいです」(梅津さん)

空間になじみながら、気分をふっと切り替えてくれる。そんな心地よい作用をもたらす香りでもあります。

「オンとオフのどちらにも寄り添ってくれるような香りなので、とても取り入れやすいと思います。性別や年齢を問わず使いやすく、香りにあまり慣れていない方にも楽しんでいただけるんじゃないかなと」(梅津さん)

自分のためにはもちろん、新しい暮らしを始める大切な人へのギフトとしても。香りを特別なものではなく、さりげなく生活に取り入れる——その最初の一歩に、ちょうどいい一本です。

取材・文=杉原由花 写真=島本絵里香

教えてくれたのは

梅津和佳奈

北海道出身。国内外に展開するコスメティックブランドの創業期から17年間にわたり参画。商品開発や生産管理、デザイン、PR、店舗立ち上げまで、ブランドビルディングにおける全工程に最前線で向き合い、全国的な成長を長年支え続ける。その後、フェムテック領域のスタートアップを経験し、2024年に株式会社Chocolateを設立。「もったいないをデザインする」をコンセプトに、ブランドやモノが持つ本質的な価値を届けるプロデュース事業に注力している。長年の経験を通して培った、つくり手と使い手を繋ぐ多角的な視点を強みとしている。

インフォメーション

ruumオリジナル商品「ruum REED DIFFUSER」

グレープフルーツベースの香りが、お部屋全体に軽やかに広がります。
シンプルでスタイリッシュなデザインがインテリアに自然となじみ、いつもの空間を特別なひとときに変えてくれます。

詰め替え用のレフィルも!

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