防災

2022.05.09

備えておけば安心！　ホームセンター・カインズのお薦め防災グッズ6選

日頃の暮らしと常に背中合わせの存在でもある、地震や台風、吹雪や豪雨、そして火事などの災害。これらに対しての備え＝防災はふだんの暮らしの中での積み重ねによる準備が大切。

そんな中で、人気ホームセンター・カインズは、店舗でカインズオリジナルの防災提案が詰まったハンドブック「防災BOOK」を配布するなど、防災に注力していることでも知られている。

「カインズでは、もしもの時に必要なコトやモノを、店舗はもちろんオンラインでも防災BOOKなどを活用した『くらしの中での備え』を提案しています。暮らしに寄り添い、いつでも頼れる『まちのライフライン』としての役割を果たすため、これまでに200以上の自治体と災害協定を結ぶなど、さまざまな防災や災害に関する取り組みを行っています。カインズは今後も、それぞれの地域における困り事や関心、ニーズに丁寧に耳を傾け、よりよい豊かなくらしに貢献して参ります」

そんな“いざという時に頼れるまちの防災パートナー”でもあるカインズの防災グッズ担当者に、お薦めのアイテムを6商品紹介してもらった。

保存期間60日の高級デニッシュパン「土筆屋 天然酵母パン 絹織りデニッシュ」

非常用食糧といえば、フリーズドライ商品を想像しがちだが、こちらはふんわり＆しっとりとしたパン。日頃からストック購入しておけば、災害時はもちろん、小腹がすいた時にもうれしい一品だ。

「天然酵母種を使い、素材にこだわった、しっとりやわらかくほんのり甘く後味のよい高級デニッシュパンで、保存期間は約60日。長～く保存できるのに、とってもおいしいパンです」（防災グッズ担当）

非常時に困る衛生問題に備える「抗菌消臭 非常用トイレ 30回分」

災害時に精神的負担となりやすいのがトイレの問題。「使い慣れた自宅のトイレで用を済ませたい」「臭いが少ない場所でしたい」などのニーズに応えてくれるのが、この非常用トイレだ。

「レジャーにも役立つ、カインズオリジナルの簡易トイレセット。抗菌消臭給水ポリマーを使用することで非常時に水が流せなくても、各市町村のルールに従ってごみとして処理が可能となります。これがあれば、トイレに行く回数を減らしたいからと、飲食を我慢することもありません」（防災グッズ担当）

もしもの時に最低限必要なグッズがそろう「防災バッグ 30点セット」

「防災グッズが欲しいけれど、何を用意したらいいのか分からない…」そんな悩みを解決してくれるのが、このセット。下駄箱などすぐに取り出しやすい場所に保管しておけば、いざという時に大活躍してくれるだろう。

「まずはこれ一つ。防水タイプのリュックサックの中に、緊急用ホイッスル、2WAYドライバー、カッター、圧縮袋、予備袋、筆記用具セットなどなどに加え、歯ブラシ3本、綿棒20本、マスク3枚など衛生用品もセットになっています」（防災グッズ担当）

超厚手だからさまざまな用途で使える「フタ付きアルコールタイプ除菌ウェットティシュー 超厚手 40枚×2個入り」

乾きにくい超厚手のアルコールタイプウェットティシューは、あらゆるものの拭き取りに使える万能アイテム。特に、きれいな水が手に入りづらくなる災害時には、なくてはならないアイテムだ。

「普段の常備にプラスαして、備えを意識しましょう。清潔を保つことが難しくなる避難時には必須のアイテムです」（防災グッズ担当）

就寝時にも安心の人感・明暗センサー付き「持ち運べるあかりセンサーライト」

就寝時に災害が起きた場合、すぐに懐中電灯を見つけることができない可能性も。そんな時、人の動きを感知すると点灯するセンサーライトがあれば、すぐに避難行動に移ることができるだろう。

「災害は日中だけではありません。夜間の災害時に備え、足元の確認も怠らずにしましょう。普段は吊り下げや置き型のインテリアライトとしてもお使いいただけます」（防災グッズ担当）

使い方一つで防災グッズに！「CAINZ 長さ2倍巻き キッチンペーパー 100カット×4ロール」

最後は、防災グッズ担当者ならではの視点からのアイテム紹介。普段から使っているキッチンペーパーも、使い方一つで防災グッズに早変わりするのだ。

「ご家庭内のあまり使用していない食器などの間に挟むと滑り防止になる裏技も。日頃のストックから備えましょう」（防災グッズ担当）

ウェットティシューやキッチンペーパーなど、普段からストックしているアイテムも防災グッズとして活躍することを教えてくれた、カインズの防災グッズ担当者さん。「いざ！」という時に慌てないためにも、そして大切な命を守るために必要なものを必要な時に使うためにも。カインズで防災グッズを準備しておこう。

※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。
文＝中村実香