コラム

「カタールW杯」はサッカー史の転換点に?メッシらスターの有終の美と“恐るべき10代”に注目!

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サッカーの祭典「FIFA ワールドカップ カタール 2022」が、いよいよ2022年11月20日(日)に開幕する。今大会は、22回目にして初めて中東および冬に開かれるW杯であり、出場32チームで行う最後のW杯でもある(次回からは48チーム制に)。連覇を狙うフランス、FIFA世界ランキング1位のブラジル、目下35戦無敗のアルゼンチンなど、世界の強豪が“黄金のトロフィー”を巡って激突する。

そんな優勝争いの行方も去ることながら、このカタール大会は、年齢的に最後のW杯となりそうなスーパースターが多い点も注目を集めている。そこで、目に焼き付けておくべき大物と、対象的に、今回が初のW杯となる10代の“未来の大物”をピックアップ。今大会は動画配信サービス「ABEMA」で全64試合無料生中継されるとあり、彼らの勇姿を見逃さないようにチェックしよう。

メッシ、ロナウド、ネイマールも?最後のW杯となりそうなスーパースターたち

去年までバロンドールを7度受賞しているメッシ 写真:ZUMA Press/アフロ

現代サッカーの二大スター、FWリオネル・メッシ(35歳・アルゼンチン)とFWクリスティアーノ・ロナウド(37歳・ポルトガル)は、今大会がともに5度目のW杯出場となる。バロンドール(年間最優秀選手賞)を10年にもわたり独占し続けた彼らも30代後半に。

メッシはインタビューで「これが最後のW杯」と明言し、いくら屈強なロナウドも次回の出場は現実的ではない。あまたの栄誉を手にした二人だが、W杯優勝は未達成。有終の美を飾れるか。

そんな二人のバロンドール争奪戦に終止符を打ったのは、前回W杯でMVPに輝いたMFルカ・モドリッチ(37歳・クロアチア)だった。今なおレアル・マドリードの絶対的な存在であり続けている姿は驚異だが、やはりW杯で見られるのはこれが最後か。前回母国を初の準優勝に導くも、MVP受賞に笑顔はなし。4年前の忘れ物を取り返せるか?

また、日本がグループリーグで戦う強豪3カ国にも、それぞれ見納めになりそうなレジェンドがいる。ドイツのGKマヌエル・ノイアー(36歳)と、スペインのMFセルヒオ・ブスケツ(34歳)、コスタリカのGKケイラー・ナバス(35歳)だ。

ノイアーとブスケツはそれぞれW杯優勝年からのスタメンで、ナバスもメガクラブ所属の華麗な経歴を持つ名手である。日本戦に出場した際には、彼らのプレーにも注目したい。

そしてブラジルの至宝、FWネイマール(30歳)もラストの可能性が。まだ老け込む年齢ではないが、“王国”のエースが背負ってきた苦しみは計り知れない。今回のセレソンはベテランと若手が融合し、攻守に隙がない優勝候補の筆頭。20年ぶりの優勝がかなえば、ネイマールが代表を退いてもおかしくはなく、やはり見逃せない主役候補の一人だ。

エムバペに続くのは…W杯デビューに注目が集まる10代の逸材

前回大会では当時19歳のFWキリアン・エムバペ(23歳・フランス)が、計4得点の鮮烈なW杯デビューを果たし優勝に貢献。決勝でゴールを挙げた10代選手はあのペレ以来二人目という快挙だった。そこで、今回が初W杯となる、10代の逸材たちにも目を向けてみる。

筆頭は、日本が戦うスペインのMFペドリ(19歳 ※11月25日に20歳に)とMFガビ(18歳)。二人ともすでに名門バルセロナの主力であり、ペドリは去年、ガビは今年、二つの“若手個人賞”をW受賞した。(なおエムバペもW受賞者)。小柄さを補って余りある技術とセンスを持つ彼らが、今大会の華となるか。

また、同じく日本の対戦相手であるドイツには、名門バイエルンで今季覚醒を遂げたMFジャマル・ムシアラ(19歳)がいる。鮮やかなボールタッチで密集地帯を突破するドリブルは脅威そのもの。シュートもパスも精度が高い危険なアタッカーだ。

さらにはイングランドのMFジュード・ベリンガム(19歳)も、その未来に大きな期待が寄せられる一人。足下の技術にたけ、長い手足を使い攻守にわたり躍動する。市場価値100億円超えといわれるドルトムントの逸材は、来夏の移籍が濃厚であり、W杯の活躍次第で驚くような値を付けるとみられる。

日本代表にもワールドクラスが集結!鎌田、久保らが強豪に立ち向かう

欧州でワールドクラスの活躍を見せている(左から)久保、鎌田 写真:なかしまだいすけ/アフロ

こうした各国の才能がカタールに集まる中、日本代表にも世界で活躍するプレーヤーがそろった。欧州チャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを決めたMF鎌田大地(26歳)や、ブンデスリーガ2季連続“デュエル王”のMF遠藤航(29歳)、そして今季レアル・ソシエダで好調のMF久保建英(21歳)らだ。欧州の最前線で信頼を勝ち取っている彼らが、ドイツやスペインを相手にどんなプレーを見せてくれるのか。

また、代表26人のうち7割ほどがW杯初選出となったが、そうした若い選手たちを、4度目のW杯となるDF長友佑都(36歳)、GK川島永嗣(39歳)らベテラン勢がバックアップ。特に長友には、得意な対人守備が必要とされる場面があるだろう。日本代表が世界のトップスターたちと競演するW杯が、もうすぐ幕を開けようとしている。

※記事の情報は全て11月4日時点のものです。
文=井上潤哉

放送情報

FIFA ワールドカップ カタール 2022

放送日時:2022年11月20日(日)~12月18日(日)  全64試合無料生中継
配信:ABEMA

「ABEMA」では、全64試合を登録不要で無料でお楽しみいただけるほか、開催期間中には、リアルタイムでは見られなかった試合のフルマッチ映像を好きな時に何度でも無料で見ることができる「見逃しフルマッチ配信」や、毎試合の名場面を試合直後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴いただけます。

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